文字化けなどといいますが。
ビジネスの電子メールでも丸囲みのアラビア数字や株式会社の省略記号が使われているのを目にすることがあります。
数字が (月)、(火) のように化けても本文を読むことに差し障りがあるわけではないのでそのままにしています。
今回は私の知り合いのご親族のお通夜・告別式のご案内の電子メールでした。
近しい方から電子メールを転送していただいたのですが、内容に対して少々派手な変わり方をしていたので、驚いてそれとなくご指摘しました。
事情が分からなければご立腹される方がいらっしゃるかもしれません。
元のメールをどなたがどのような環境で書かれたのかはわかりませんでしたが、絵文字を使っていることからおそらく携帯電話・スマートフォンで書いたのではないかと考えます。
文字化けしない対策としては初めに挙げた機種依存文字や半角カタカナ、絵文字を使わないことです。
Windows PC ならば、日本語変換の Microsoft Office IME 2010 は変換候補の一覧並ぶ機種依存文字や半角カタカナに "環境依存文字" と表示してくれます。
携帯電話やスマートフォンでは、日本語変換の候補に絵文字も表示される機種もあるので、例えば「普通の文字を使いましょう」と言っても難しいかもしれませんね。
今回頂戴したメールの文面を一部伏字にして並べてみます。
番号に注目。
派手に文字化けしたのは iPhone 4 です。
◆ Windows7 / Internet Explorer 9 / G-mail の画面
読めます。

◆ Mac OSX 10.7.5 / Safari / G-mail の画面
読めます。

◆ Mac OSX 10.7.5 / Mail (ソフトウェア)
丸みを帯びていますが読めます。

◆ NTT docomo Optimus LTE L-01D / G-mail (アプリ)
□ に化けてしまいました。
◆ iPhone 4 / メール (アプリ)
ケーキとビールと雪だるまと雲ではちょっと...
