表紙の雰囲気と設定から興味をそそられていたのですが、なかなか手を出せずにいました。
いざ読んでいると、高校生の会話にちょっと恥ずかしくなったり、高校生がなぜこんなに緻密な施策を立てられるのか突っ込みたくなったりもしましたが、ウルウルと目頭が熱くなる場面もあり、とても読みやすい上、ドラッカーのマネジメントの要素を知ることができた本でした。
さて、コンテンツ制作者の目線で見てみます。
とにかく設定が面白い。野球部のマネージャからマネジメントを紐解くという発想がすばらしいと思います。
そして、感動あり、涙あり、という展開を持たせていることが、飽きさせないコツなのではないかと思います。
この本を読んで、私も感動を与えられるようなeラーニングを作成したいと思いました。泣かせるだけじゃだめですが、感動を与えながらも学習後に達成感を味わえるコンテンツができたらなぁ、と夢を膨らませています。そのようなeラーニング教材ができれば、ドライアイの方は目を潤しながら学習もできて一石二鳥ですね?!
今の気分 ( ´△`) by ふぐ子