2011年04月14日

USTREAM舞台裏「マイクスタンドもコツコツと」

USTREAM「ニシ100!」司会の中田です。
2011年4月12日 12:00-12:30放送の『講師の戸部伸彦が研修コースにかける想いを語る!「ITSMシミュレーション」「1日でわかる!サービスレベルマネジメント入門」 』の舞台裏です。

USTREAM では、音声が大切です。
映像が多少乱れても止まっても大目に見ていただけるようですが、音声が聞こえなくなると途端に問題になります。
「音声が小さい」「割れて聞こえる」「ノイズが多い」「途切れた」「海の中にいるようだ」と Twitter でもいろいろなフィードバックをいただきます。
さすがに「声が悪い」と言われたことはありませんけれども。

このようなトラブルを未然に防ぐために、予備放送の時間にマイクテストを行うなどの工夫を行っています。
モニター(動作確認)用の PC から出る音声を聞くのもその一つ。
本放送開始から数分間私自身の声や出演者の声をイアフォンで聞いています。
実はこれには2つの落とし穴があります。

1. 自分の声を聞くと、話が止まってしまう罠
音声は数秒から数分遅れて来ます。そのため、特に自分の声を確認しようと意識しているとつい待ってしまいます。
結果的に次の発声ができずに話が止まってしまいます。
自分の声に聞き惚れてはいけません。

2. 音量は視聴者によって異なるという罠
モニター用の PC でよく聞こえていても、視聴者に十分な音量で聞こえているとは限りません。
ヘッドフォンやイアフォンの方もいらっしゃれば、大胆にスピーカーで聞いている方もいらっしゃるかもしれません。
モニターしている音量を過信してはいけません。

ところで、
今回の放送では途中から Twitter で次のようなフィードバックをいただきました。

「なんだか音が気になりますね。。。」
「コポポポ、て鳴ってます?揺れてるのかな?」
「風の音?」
「規則的に聞こえてますねー。 個人で揺れているのか、何かが振動しているか、アプリのせいか。」

「ニシ100!」は、今後の様々な放送形態を見据えていろいろな実験や工夫をしています。
今回はマイクの固定方法を工夫していました。
経緯はさておき、どうにも画的にマイクスタンドが邪魔でしたので、テーブルの上に上げてみました。
どうやら話が乗ってきたころからテーブルに寄りかかり始めて微妙に揺らしてしまったようです。
気づいたらマイクスタンドの固定金具が「コツコツ、コツコツ」と音を立てていました。

スタジオで話していると気にならない音がマイクを通すと結構気になるものですね。
音声変換の過程の機器の特性の問題もありますが、
カメラで視界が遮られるので、視聴者には周囲の状況が分からないのも気になる理由の一つだと思います。

おかげ様で一つ改善につながりました。ありがとうございます。
音声のモニターにもツイートにも耳を傾けましょう。

◆放送の関連リンク
USTREAM「ニシ100!」番組サイト
録画 前後のトークも含めて
録画(部分) 講師の戸部が語る...全体
録画(部分) 「ITSMシミュレーション」
録画(部分) 「 1日でわかる!サービスレベルマネジメント入門」
Twitter まとめ

◆放送内で紹介している研修コース
ゲームで体感・数値で実感 ITサービスマネジメントのツボ! 〜ITSMシミュレーション〜
1日でわかる!サービスレベルマネジメント入門

旧「なんてったってeラーニング」からの移行... 今の気分 (-_-) by 中田智玄



タグ:音声 準備
posted by 中田智玄 at 13:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | USTREAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

USTREAM の Twitter 参加者の傾向?

先月の下旬、続けて 2件の USTREAM に Twitter で参加しました。

BD は 5人の出演者が「これからの学び」について語り合うものでした。
TM は Joseph Tame氏が東京マラソンを走りながら実況中継し、スタジオからもその様子を中継するものでした。
いずれも 100名を超える同時視聴者数で、Twitter のソーシャルストリームも参加者によって次々と更新されて盛り上がっていました。
私も感想・意見・応援をツイートし、そのうちのいくつかは読み上げていただきました。

さて後日 Twitter のフォロアー数を見ると、6名ほど増えています。いずれも BD のソーシャルストリームでお見かけした方々でした。

BD と TM とで何が違ったのでしょう?
ツイートの内容を思い出してみると、2つ思い当ることがあります。

1つ目。
BD では、「これからの学び」というテーマについて Twitter 参加者が意見を出し、出演者が答え、さらに Twitter 参加者同士の意見交換も見られました。
それに対して TM では、Twitter 参加者からの応援に出演者 (主にスタジオ) が反応してくださいますが、Twitter 参加者間の交流はほとんど覚えがありません。
その交流がのちのフォローにつながったのではないかと推測します。

2つ目。
BD では意見や体験が多く見られたのに対して、TM では応援が多く見られた覚えがあります。
お互いのツイートの内容に興味を持つことができたのでフォローしてみようかと思ったのではないかと推測します。

USTREAM はソーシャルストリームによって盛り上がることを経験しています。これは視聴者 (参加者)、出演者の両方に言えることです。
せっかくの盛り上がりを一過性のものとして終わらせるのは何かもったいないので、参加者相互間の交流に広げたいと考えています。
そんな場が提供できないか構想 (妄想) しています。

今の気分 (*_*)目がかゆい by 中田智玄

posted by 中田智玄 at 09:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | USTREAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月22日

USTREAM舞台裏「本番が終わってからの方が面白いかも」

USTREAM「ニシ100!」司会の中田です。
2011年2月22日 12:00-12:30放送の「資格だけではつまらない、ITサービスマネジメント(ITSM)」(戸部伸彦)の舞台裏です。

ゲストの戸部は本番前から緊張していました。
「緊張して熱が出てきたかもしれない」
と。

スタジオでは、出演者の正面にノートパソコンを置いています。
(数秒遅れですが)配信されている映像と、Twitterのタイムラインを確認していただくためです。
ところが、この画面に自分自身の姿を見つけて緊張する方が時どきいらっしゃいます。
戸部もそうだと申しておりました。
(中には自分自身を見て頭が真っ白になったという出演者もいましたが。)

そして緊張の中いつもの通り本番が終わり、余韻(appendix)の時間帯。
出演者の映像は画面左下に小さく表示されるのみです。(出演者には広告で隠れて見えません。)
雰囲気から、戸部の緊張が解けたのが伝わってきます。
会話がはずむはずむ、面白いです。
自分自身の映像がない状態、戸部の言葉を借りると「ラジオモード」は話しやすいそうです。

振り返ると聞き手の私にも要因がありそうです。
本番中は映像の切り替えにも気を配っているので、出演者の話に100%集中していません。(正直に言います。)
会話を展開し損ねることがあります。

それに対して本番後の時間は、機材の操作がなくなり100%傾聴できるので、私も話がしやすくなります。
そんなところも本番後が面白くなる理由でしょうか。

本番中も面白くなる工夫を考えましょう。

残念ながら本番後の時間帯は録画には残していません。 (最近はおまけトークまで録画しています。人気があるので...)
お時間が許す方は、ぜひライブでお楽しみください。
毎週火曜・金曜、昼12:00-12:30です。

ITサービスマネジメント(ITSM)系の集合研修

USTREAM「ニシ100!」番組サイト
録画「資格だけではつまらない、ITサービスマネジメント(ITSM)」
Twitter まとめ「資格だけではつまらない、ITサービスマネジメント(ITSM)」

今の気分 (^_^) by 中田智玄

posted by 中田智玄 at 18:31 | Comment(1) | TrackBack(0) | USTREAM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする