旅先での Twiter は新たな出会いの形なのか?
先週、兵庫県朝来市に出掛けた。
「日本のマチュピチュ」とか「天空の城」などと呼ばれる竹田城跡が、早朝の雲海に浮かび上がる様子を撮影するためだ。私の Twitter と Facebook で予告したようにその様子を USTREAM で中継する試みもあった。(個人的な楽しみだが)

残念ながら天気がよすぎて雲海を見ることはできなかったが、右のような朝日に浮かび上がる竹田城跡を撮影することができた。そして、面白い体験がいくつかあった。そんな中からIT的な体験を2つ紹介する。
◆朝来市の試み「朝ツイ」に参加してみた
"兵庫県朝来市をTwitterで盛り上げよう!" という活動が「朝ツイ」である。ハッシュタグ #asago をつけて関係するツイートをすればよい。
到着した翌日に竹田城跡で「朝ツイ」のパンフレット (というよりビラ) を見つけて何度かツイートしてみた。「竹田城跡のビューポイントである立雲峡に着いたよ」とか「USTREAMで中継してます」という具合。(流されていくツイートだろうなと思いながらも...)
ところが気づいて反応してくださる方がいらっしゃいました。どうやら朝来市か周辺の方らしい。立雲峡であるとか竹田城跡であるとか道の駅であるとか、行く先々で出会いがあったが、加えて Twitter でもその土地の方と出会えたことはもうひとつ得した気分である。
◆USTREAM で竹田城跡を中継してみた
立雲峡から臨む早朝の竹田城跡を、2日間中継する予定であった。残念ながら1日目は電波の状態が悪く中継できなかった。その代わりにビデオカメラで録画しておいたものを流しながら私の解説を加える番組をその週末に放送してみた。
こちらも視聴してくださる方をそれほど期待していなかったのだが、ありがたいことに2名いらっしゃった。そして放送後に Twitter で感想を聞かせてくださった。以前朝来市にお住まいになっていた方だという。こんなところでも朝来市つながりができるとは。その方は素敵な雲海の映像を紹介してくださった。
場所の制約を超えて旅先のつながりができるのは楽しいことだと思う。しかも Twitter つながりであるため継続的である。雲海が見られなかったということもあるが、Twitter のおかげで帰ってからまた朝来市への興味がますます深まった。
私のような体験を増やしたければ、「朝ツイ」のような企画は参加者のこまめなフォローが大事だと感じる。
⇒ 早朝の竹田城跡を中継した USTREAM (とんぼTV)
⇒ 朝ツイ
⇒ 竹田城 (Wikipedia)
⇒ 紹介していただいた竹田城跡の素敵な映像 (YouTube)
⇒ 竹田城跡 + 雲海 (画像検索 Google)
今日の気分 (^_^)/