2013年03月13日

スクリーンに向かって身振りでコンピューターを操作するのは失礼?

指を出す映画「マトリックス」や「マイノリティーレポート」で、スクリーンに向かって腕を動かしてコンピューターを操作する場面があります。
キーボード + マウスの操作に比べて、とても先進的な印象を持ちました。
と同時に、何か違和感を覚えました。

体の動きでにコンピューターを操作することを「非接触ジェスチャー」とか「モーションセンシング」と呼ぶようです。


これらの技術は Microsoft社の Kinect や Leap Motion社の LEAP などで実現されています。


先ほどの違和感、
つい最近まで「腕を上げ続けていたら疲れるだろうな」という感覚からきているものだと思っていました。


先ほど (原稿執筆 2013年 2月 2日)、モーションセンシングを紹介するムービーを改めて見て、他にも大きな要素があったことに気づきました。


つまり…


特に大きなスクリーンに向かってジェスチャーするとき、スクリーンの代わりに友人や同僚がいたら?
人に向かってジェスチャーをすることになります。


その意味は例えば
・左右のスワイプ ⇒ 除けてください
・上下のスワイプ ⇒ 来てください / 向こうへ行ってください
・タップ ⇒ 突っつく、指差す


とっても失礼なことをしているのではないか?
人を指差すのをはたからから見ていても、私にとっては気持ちのいいものではありません。


相手が機械であっても似たようなものです。
顔の動きで操作できる iPad アプリがあります。
面白いと思いましたが、
これなどは、顎で人を使うようなもの。
何となく嫌だな。。。


(でもね、という続きがあります。別の機会に)
 


今日の気分 (-o-)
posted by 中田智玄 at 08:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック