映画「マトリックス」や「マイノリティーレポート」で、スクリーンに向かって腕を動かしてコンピューターを操作する場面があります。
キーボード + マウスの操作に比べて、とても先進的な印象を持ちました。
と同時に、何か違和感を覚えました。
これらの技術は Microsoft社の Kinect や Leap Motion社の LEAP などで実現されています。
先ほどの違和感、
つい最近まで「腕を上げ続けていたら疲れるだろうな」という感覚からきているものだと思っていました。
先ほど (原稿執筆 2013年 2月 2日)、モーションセンシングを紹介するムービーを改めて見て、他にも大きな要素があったことに気づきました。
つまり…
特に大きなスクリーンに向かってジェスチャーするとき、スクリーンの代わりに友人や同僚がいたら?
人に向かってジェスチャーをすることになります。
その意味は例えば
・左右のスワイプ ⇒ 除けてください
・上下のスワイプ ⇒ 来てください / 向こうへ行ってください
・タップ ⇒ 突っつく、指差す
とっても失礼なことをしているのではないか?
人を指差すのをはたからから見ていても、私にとっては気持ちのいいものではありません。
相手が機械であっても似たようなものです。
顔の動きで操作できる iPad アプリがあります。
面白いと思いましたが、
これなどは、顎で人を使うようなもの。
何となく嫌だな。。。
(でもね、という続きがあります。別の機会に)
今日の気分 (-o-)
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