Windows7 がインストールされている PC にデュアルブートで Windows8 をインストールしようとしたら、インストール先のドライブの選択画面で次のエラーメッセージが表示されて次へ進めなくなったとのこと。
『このディスクに Windows8 をインストールすることはできません。選択されたディスクは GPT のパーティションの形式ではありません。』
再現してもらうと、
DVD メディアを挿入して PC を起動、自動的に Windows8 のインストールが進んでドライブの選択画面で前述のメッセージが表示されます。
すでに動作している Windows7 から、ドライブの形式を確認しました。
これは "GUID パーティションテーブル (GPT)" でした。
確認方法: 「コンピューターの管理」⇒[記憶域]-[ディスクの管理]-[(Windows8 をインストールするドライブのある)ディスク]-[プロパティ]-[ボリューム]-[パーティションスタイル]
GPT ドライブ上のディスクなのに GPT ではないと?
手順を思い出すと、PC を起動したときに次のメッセージが表示されましたが無視していました。
"Press any key to boot from CD/DVD"
「無視しても DVD からブートするんだ...」と不思議に思っていました。
試しに、上記のメッセージが表示されている間に [Enter] キーを押してみると、次の選択肢が表示されました。
UEFI mode / BIOS mode
この画面を見たことがないと言うので、[UEFI mode] を選択、めでたく Windows8 をインストールできました。
(UEFI とはなんじゃ? GPT とはなんじゃ? なんで UEFI mode を選んだんじゃ? ということはここでは一切省きます。)
PC の機種によって異なるのかもしれませんが、と前置きして。
DVD から自動起動すると BIOS モードで起動したようです。
関連することを書いている web サイトをいくつか参照したところ、ブートメニューから UEFI mode を選択できると書いているところもありました。
参考 ⇒ @IT UEFIブートでWindows OSをインストールする
p.s. "GPT" だけで検索すると、肝臓の話題が沢山出てきます。GPT と ALT ですね。コンピューターの心配よりも自分の体を心配したほうがいいのかな?
今日の気分 (^_^)
友人が、『このディスクに Windows8 をインストールすることはできません。選択されたディスクは GPT のパーティションの形式ではありません。』
このメッセージが出て、インストールが出来ない!どうしたらいいの!と相談を持ちかけてきて、二人で悪戦苦闘の挙句、もうどうしようもないと諦めかけていたときに、貴殿のブログの記事を発見して、見事Windows8をインストールできました!
とても有益な情報を記載してくださって、友人ともども感謝です!助かりました!ありがとうございます!
おかげで、UEFIの知識も少しはつきました。biosも進化しているのですね・・・全然知らなかったです。^^;
インストールできて良かったです。