2011年11月15日

人の社会における保存則を考えてみる その心は「実現できる方法を考えよう」

自然現象と人の社会は比較されることがある。
自然界に保存則があるならば、人の社会にも保存則がありそうだ。

子供のころ、「質量保存の法則」と「エネルギー保存の法則」というものを習った。

化学変化の前後で質量の総和は変わらない、というのが質量保存の法則。例えば水を電気分解して酸素と水素に分けても、質量は元の水と変わらない。
エネルギーは姿を変えるが、その前後で総和は変わらない、というのがエネルギー保存の法則。例えば高いところにある(位置エネルギーを持つ)物を落とせば、位置エネルギーを失う分速度が増し、運動エネルギーに変わる。
(なんて大雑把な)

そして、アインシュタインの特殊相対性理論に示された (一部で?) 有名な次の式により 2つの保存則は統合された。すなわち、質量とエネルギーの総和が保存されるとされた。

E=mc2

人の社会において、何かを得るために必要なものにも保存則が成り立つと思ったりする。
色々な解釈があろうが、大きく影響するであろうものとして次の 5点を提唱する。
(勝手に)

  • 金 (かね)
  • 時間
  • 技術

そして、これらのバランスをとるのはアイデアである。
アイデアは、質量保存の法則でいうと化学変化に当たるだろうか。

人海戦術(人)か、機材を投入する(物)か、どこかに委託する(金)か、時間を掛けるか、新技術を導入するか、、、

「アイデアさえ搾り出せれば、実現できる方法はいくらでもある」
「できない理由は言うのをやめよう」

と言いたいわけで。

今日の気分 (-o-)

posted by 中田智玄 at 18:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。