2011年11月12日

データはファクトである。でも人が使うから「有用」とか「きれい」などと言われるのだろうな

データはファクトだと思うのだが...

USTREAM の番組中で「データは fact (事実) ですよね」と発言したら、データベースに詳しい同僚から「哲学的ですね」と茶化されたことがある。
話はそこで打ち切られたため、データベースはそもそも人間が使うために開発されたものだから、データは都合の良い形に整形され原形を止めているか否かは興味の対象外なのだろうかと思ったものである。

雑誌「日経SYSTEMS 2011年 11月号」に次のような特集記事を目にした。

「きれいなデータの作り方」

私にとってはつい反発したくなるタイトルである。

「データがきれい / 汚いというより、テーブルもしくはデータベースとしたときに有用か否かということだろうな。」

と解釈した。

そこから興味を持って開いた記事であったが、内容もとても興味深いものだった。
社内で乱立するデータベース、統合しようとするとなかなか大変である。改めてみると不備もある。
それらをいかに活用できるようにしたかといういくつかの組織の事例と手法が掲載されていた。

そして、その中に次のフレーズを見つけて思わず嬉しくなってしまった。

"One Fact In One Place"

正規化を説明するときにデータを fact として書くことがあるのだなということが分かった。

ところで data は複数形である。単数形は datum である。
これを思い出させてくれたのは冒頭の番組に飛び入り参加してくれた田中淳子である。

data 自体が datum の集合体である。
もしかすると集合体として意味を成す前の単数形の段階で、

datum = fact

と説明したほうが先の同僚にも受け入れやすかったのかもしれない。
いや、なおさら哲学的か...

ただいま秋の火災予防運動中。火の用心
今日の気分 (-_-)



posted by 中田智玄 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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