2011年10月18日

プッチンプリンの法則 - 問題は ID だ

先週の「プッチンプリンの法則」で肝心なことを書き忘れた。
「先入れ先出し法」と「後入れ先出し法」について書いた。

出し入れの点で言えば、物品レンタルの物流についても「先入れ先出し法」と「後入れ先出し法」のような考え方が確立されているのだろうか。
不勉強であるため勝手に定義してみる。実のところをご存知の方はご指摘いただきたい。
  • レンタルの先入れ先出し法:戻ったものを最後に保管し、先頭のものを次に貸し出す
  • レンタルの後入れ先出し法:戻ったものを先頭に保管し、それを次にまた貸し出す
「レンタルの先入れ先出し法」では、物品の消耗を均等にしやすく、「レンタルの後入れ先出し法」では新品を温存できるというメリットがそれぞれにあると考える。
企業の情報部門でも日常で発生する。例えば社内への PC やヘッドセットの貸し出しである。
ところが、情報部門で「レンタル先入れ先出し法」も「レンタルの後入れ先出し法」も使えない、すなわち 1度きりのレンタル品 (正確には物品ではない) がある。

それは、ID。
例えば、部門コード・製品コード・社員番号・電話番号・ログインアカウント・メールアドレスである。
使わなくなったからといって、それを他に転用するのは難しい。

いや、システム上では別に一意のIDを持たせられるため問題はない。
問題なのは、それらを利用する「人」がいることである。

A さんの内線番号が 1234 だったとする。
異動して、Aさんの内線番号が 2345 に変わり、1234 を新入社員の B さんが使うことにすると、(少なくとも) はじめは混乱する。
A さんに掛けたつもりが B さんに掛かってしまうわけだから。

システムから出力したデータを基に、Excel で部門ごとの売上集計をするときにも注意が必要だ。
組織変更があって部門コードを転用すると、異なる部門の売上を間違って集計してしまうことになりかねない。日付で管理する必要がある。

キーワードは「人」であると考える。

今日の気分 (- -)



タグ:ID コード
posted by 中田智玄 at 13:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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