2011年08月23日

「データにミスがありました」という表現

TVニュースで「入力したデータにミスがありました」という表現がありました。

以前、昼の放送のデータベースの回で私が
「物理学ではデータはファクト(事実)のことなんですが...」
と発言したところ、ある同僚から
「哲学的ですね〜」
と言われたことがあります。

まぁ、データベースの流れから話すとデータ=ファクトは唐突だったかもしれません。

しかし、依然データは事実を示すものであると考えます。
今回の件で言えば、ミスがあったのはデータの入力作業でしょう。
ミスがあったと表現されたデータは、入力のミスを裏付ける事実です。
データは常にミスのないものだと考えます。
データにミスがありえないこと (事実) を認めると真実が見えてくるのだと思います。

事実を認めるという点では、社内・社外ユーザーからのサポートも同じです。
「こんなことがあった。」という問い合わせに対して、
そんなことはありえない、と言ってしまったら真実が見えなくなります。
「こんなことがあったように見えた / 感じた。」のかもしれませんが、それを認めることで本質が分かるのだと思います。

「入力したデータにミスがありました」という表現、記者会見で担当者が言った言葉を引用したものであれば、入力者の責任をどこかに転嫁したいという考えが暗にあったのではなかろうかと思ってしまいます。

p.s.
次のように考える方もいらっしゃるかもしれません。
「ミスを犯すのは人間だ。(もしくは、間違うという動詞は人間につく。)データがミスするわけないだろう」
その通りだと思います。

今日の気分 ( ̄ー ̄ )



タグ:言葉
posted by 中田智玄 at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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