2010年07月12日

iPad「写真」の"撮影地"一覧を使いたい (その 2/4)

iPad の「写真」でGPS情報のない既存の写真を「撮影地」一覧に掲載するプロジェクト?の 2回目です。

iPad で写真を見せるとインパクトがあるようで、先日母にデモしたところ、「私の分も」ということで追加で予約しました。
(いつ入荷するのでしょう...?)

今回は、位置情報を地図から取得して、写真 (JPEG 画像) の Exif に書き込む形式に変換するところを紹介します。
(ソフトウェアの細かい操作は割愛します。)

◆使用するフリーソフト
「GoogleMapから緯度・経度を取得するツール(HTM)」 
◆使ってみよう

上記のソフトをダウンロード・解凍します。
そして、GoogleMapTool.htm を開きます。

表示された Google Map 上で左クリック (Windows) すると、黄色いマーカーが立って下に緯度・経度が表示されます。
この座標を Exif に書き込めば、「撮影地」一覧に表示されます。
Google Map Tool

と・こ・ろ・が、
このソフトで表示される座標は小数の度形式です。
それに対して、Exif に挿入する座標は度分秒形式です。
これを変換する必要があります。

◆ちょっと算数 (単位の変換)

・ツールから得られる形式:127.878047 ...(1)
・Exif 形式:127度 52分 40.97秒...(A)

1分=60秒、1度=60分=3600秒ですから、次のように変換できます。

度:(1) の整数部 = 127 ...(2)
分:{((1) - (2)) × 60} の整数部 = 52 ...(3)
秒:{((1) - ((2) + (3) / 60)) × 3600} の小数第2位まで = 40.97 ...(4)

(A) = (2)度 (3)分 (4)秒 = 127度 52分 40.94秒
※ 秒を小数第2位まで求めたのは、iPad の地図で最大に拡大してもずれが生じない程度の十分な精度を出すためです。

計算が大変ですか?
Excel に計算式を入れておくと便利です。
JavaScript を使える方は、次の項目を参考にするとより便利です。

◆ちょっとカスタマイズ (JavaScript で手間なしに)
次回紹介する Exif に座標を書くソフトでは次の形式にしておくと便利です。
Exif 用の座標
「GoogleMapから緯度・経度を取得するツール(HTM)」 はhtml + Javascript + CSS で構成されていますので、JavaScript を書き換えるとこのように表示できます。

1行目は度、2行目は分、3行目は秒をあらわします。
秒だけ分母が100であるのは、小数第2位まで表現するためです。

Scriptの中まで書いてしまうと楽しみがなくなる方もいらっしゃるかも知れませんので、今回はここまでとします。
次回は、Exif に位置情報を挿入します。
今回の Script の大いなるヒントも掲載する予定です。

お楽しみに。

今の気分 (-o-) by 中田智玄



タグ:iPAD 写真 GPS
posted by 中田智玄 at 16:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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