2010年06月14日

マニフェストファイル作成支援ツール「ReloadEditor」を使ってみよう

今日はeラーニングコンテンツを作る方向けのネタです。
少々マニアックな内容になりますが、例えば、社内でeラーニングコンテンツを作成されている方にも多少は参考にしていただけると思います。

■imsmanifest.xml(マニフェストファイル)を作る方法
SCORM対応コンテンツを作る際の作法として、imsmanifest.xml というファイルを作成し、コンテンツパッケージ(ZIPで固めたファイル)のルートにこのXMLファイルを配置する、というものがあります。
imsmanifest.xml は、コンテンツの 章・節・項などの章立て(目次構造)や、リソース(コンテンツ)の位置などの情報をまとめたもので、このXMLファイルをLMSが解釈することでLMS上での目次の表示等を制御します。
さて、この imsmanifest.xml ですが、市販のeラーニングコンテンツ作成ツールでSCORM対応コンテンツを作れば、多くの場合は 【SCORM形式で保存】 などとすることで自動的に作成されます。
※【SCORM形式で保存】はあくまでも一例であり、ツールによってその手順は異なります。
この場合、特に imsmanifest.xml を意識する必要はありません。

ただ、市販のeラーニングコンテンツ作成ツールを使わずに、コンテンツの各ページをFlashやHTMLで個別に作りこんで、それを集めて1つのSCORM対応コンテンツにするような場合があります。
この場合には、別途、imsmanifest.xml を作成する必要がありますが、一からXMLを書いていたのでは大変です。
そこで登場するのが、「ReloadEditor」 というツールです。
SCORMアセッサコミュニティでも何度か紹介されているのですが、まだまだマニアックな部類のツールだと思います。
(少なくとも、SCORMを理解していないと使うのは難しいかな・・・)

■「ReloadEditor」って何?
「ReloadEditor」 
は、海外製のオープンソースツールです。
英国の JISC(英国情報システム合同委員会) の助成による「X4L(Exchange For Learning)」というプロジェクトの一部に、「Reload」というプロジェクトがあります。
そこで「Interoperability Standards」("相互運用性規格"とでも言うのでしょうか)に関する活動があり、作られたもののようです。
詳しくは Reload のページをご覧ください

「ReloadEditor」 には、コンテンツ作成のための支援機能がいくつかあるのですが、ざっくり言ってしまうと、imsmanifest.xmlの作成支援ツール です。
画面上で各項目を設定していくことで、imsmanifest.xml を作ってくれます。
私は、最初に 「ReloadEditor」 でコンテンツの構造を作成し(スケルトンを作るイメージ)、imsmanifest.xmlをファイル出力し、後の細かい調整はテキストエディタで行う、と言った使い方をしています。
次回以降で、この 「ReloadEditor」 の詳細を見ていこうと思います。
私自身も、一部の機能しか使いこなしていないので、この機会に、「こんな使い方もできる」ということをご紹介できればと思います。

今の気分 (*^_^*) by BLACK



posted by 中田智玄 at 18:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旧ブログのアーカイブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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