2010年05月28日

温泉旅館で見た「実習生」その2

先日のお休みに、温泉へ出かけたときの続編です。
担当の仲居さんも「実習生」バッジをつけている。。。ここはもしかして実習生ばっかりの館か?と一瞬周りを見渡すと、他のスタッフの方もいらっしゃいました。大丈夫、普通、のようです。
さて、その後、お部屋への案内、館内の説明、非常口の確認、注意事項。。。と、ここまではとてもスムーズに振舞っていた仲居さんですが、「随分このあたりも変わりましたね」とか「(窓の外の)あれは何ですか?」といった私たちの質問の途中から、ちょっと言葉遣いが怪しくなってきました。やはり、想定外の会話は難しいのか、ちょっと動揺しているみたい。こんな時、少しでも早く会話を切り上げたくなるのではないかと思うのですが、「以前はいつ頃いらっしゃったのですか?」「そのころの当館はどのような〜でしたか?」とクローズ質問とオープン質問を適宜交えながら、一生懸命会話を続けようとしてくれました。まぁ、二重敬語や、ら抜き言葉はこれから直していけばいいですから。(できればそのバッジをつけている間にね。)
その後、浴衣のサイズを交換していただいたり、お風呂の帰り道に迷って誘導していただいたりと、実習生以外のスタッフの方にも何度もお世話になりましたが、皆さんの対応も同じように心地良いものでした。

改めて考えてみると、「実習生」バッジの意味って少し曖昧になっているところが面白いように思います。
「何かご迷惑をかけるかもしれないけどごめんなさいね」や「何か失敗はあるかもしれない、でも周囲がちゃんと見ていてフォローしますから安心してください」あたりだと思うのですが、でも本当は、実習生本人ではなく、その周囲の発するメッセージによって意味付けされるものではないかな。その場で先輩たちがどのように実習生と接しているかが垣間見えると、「ごめんなさい」なのか、「安心してください」なのかがわかってくる。そんな感じがしました。

今、バッジを付けて頑張っている人も、いつかきっとはずす日が来て、そしていつかバッジをつけた人を支援する立場に変わる。そのときにはまた、違う思いが「実習生」バッジに込められるのかな。

今の気分 (~_~) by なな



タグ:OJT 旅行
posted by 中田智玄 at 17:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旧ブログのアーカイブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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