2010年04月14日

ディズニーランドでの出来事

先日、娘の誕生日のお祝いに、東京ディズニーランドに行きました。
ご存知かもしれませんが、キャスト(ディズニーランドではスタッフの事をこう呼ぶらしいです。)にお願いすると誕生日月の人にはステッカーを貼ってくれます。
このステッカーを貼っていると、園内にいるキャストからは「お誕生日おめでとう!」との声掛け、キャラクターからは「おめでとう」の振舞い(声を出せないキャラクターもいますので)が受けられます。

さて、その誕生日月のステッカーを貼ってもらおうと、入園後にワールドバザール内のお店の外で小物を販売しているキャストに声を掛けたときのことです。
周囲の雑音も大きく、聞こえるか、聞こえないかぐらいの小さな声だったので、正確な内容ではありませんが、
私が声を掛けたキャストと傍にいた他の一人のキャストとこんなやりとりをしていました。
A:「ねぇ、名前以外にも絵を書いたら喜んでくれるかな?」
B:「いいわね。喜んでくれると思うわ」
さらに、話し掛けられたスタッフからは、
B:「今、他のゲスト(来場されているお客様のこと)もいらっしゃらないし、ハッピーバースデイの歌を歌いましょうか?」
A:「あ、いいわね」
その後、声を掛けたキャストがステッカーに名前とちょっとしたイラストを書いている間に、もう一人が近くにるキャスト2名に声を掛けられ、ステッカーを貼る時には、4人のキャストが集まり、ハッピーバースデイを歌ってくれました。

一人のキャストが自分の判断でちょっとした気遣いをしてくれることは、あるかと思います。しかし、今回、素晴らしと感じたのは、他のキャストを巻き込み、かつ、声を掛けられたキャストも、すぐに対応されている点です。しかも、状況判断をして最適なサービスを提供していることです。
たまたま、このお二人が気遣いの出来る人だったのかも知れません。人により対応のレベル差があるでしょう。
でも、声を掛けられ集まってくれた2名のキャストにも「喜んでもらいたい」という同じ意識があるからこそ、さっと寄って来て歌を歌うという行動ができたと思います。そういう意識持った人材が多く働いていることにより、ディズニーランドの雰囲気は作り出されているのではないでしょうか。

以前、キャスト研修に携われている方と話しをする機会があり、その際にディズニーランドで働かれている方の意識付けの取組みとして、どのようなことをされているのか訪ねてみた所、
「ディズニーランドで働く事がどういう事なのかを、なるべく短い言葉で、項目を少なくして伝えるようにしている」
と言うようなことを仰っていました。
また、酒井譲さんは著書である「「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト」の中で、“企業における人材育成の目的は企業理念の浸透にこそある”と書かれています。ディズニーランドに多くの人が引き付けられ、訪れるのは、ディズニーランドで働くキャストに対してこれが出来ている、その1つの結果であると感じました。

今の気分 (^_^) by ov40



タグ:人材育成
posted by 中田智玄 at 12:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旧ブログのアーカイブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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