2010年03月31日

ジオラマ風写真の作り方 (3/4ディテールを消す)

夕べの東京の空は春なのに冴え冴えとして、小望月が街を明るく照らし出していました。まるでまん丸な月のせいでこんなに冷えているのではなかろうかと錯覚するくらいでした。
子どもの頃、何気なく自転車で飛び出して星を観に出掛けたときの寒さを思い出しました。

さて、今回は「ディテールを消す」です。
少しだけややこしいです。

◆今日の手順◆
Photoshop Element で写真のディテールを消します。
・写真が背景レイヤーにある場合は、そのレイヤーをコピーします。
コピー先のレイヤーを編集します。
・「ダスト&スクラッチ」を開きます。
・[半径] を “1”、[しきい値] を “0” に設定します。
・レイヤーの種類を “比較(明)” に変更します。

ダスト & スクラッチ (Photoshop 3)

◇作例◇
左:元の写真 / 右:適用後

適用前適用前

※ [半径]・[しきい値] の設定値はプレビューを見ながら調整してください。
※ Photoshop Element のバージョンによって機能の場所・名称が異なる可能性があります。
※ 方法は一通りではありません。写真によっても効果が異なりますので原理を基によりよい方法を発見してください。

◆今日の原理◆
鉄道模型に顔を近づけて模型サイズの人の目線でご覧になったことはありますか?
人形の目線で人形の家を覗き込んだことはありますか?
細かいところはどのくらい作りこまれていたでしょう。
多くの模型はそれとわかるように細かいところを上手に省略して作られています。
たとえば電車の扉を線1本で表現してみたり、アルミサッシの窓枠を銀色に塗るだけにしてみたり、100本の蛇腹を10本にしてみたり。
それでもそれらしく見えるのですからすごいテクニックです。

一方、実物を撮影した風景写真はカメラの解像度の範囲で細かいところまで表現されます。

すなわち、風景写真を模型のように見せるには、ディテールをつぶすことが効果的です。
今日のステップではこれを行っています。

今の気分 (^_^) by 中田智玄



posted by 中田智玄 at 12:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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