2012年08月10日

折れてしまったジャックピアスを抜いてみた

iPhone や Android (スマートフォン?) の音声ジャックに差し込む飾りを「ジャックピアス」というそうだ。 蓋をするだけのものから、飾り、その先にアクセサリーの付いた機能的なものもある。

jackpierce1-s.jpg妻がスタイラスペンの付いたジャックピアス (プラスチック製) を使っていた。 ペットボトルのお茶のおまけらしい。 このジャックピアスの付け根が折れてしまって、iPhone の音声ジャックから取り出せなくなってしまった。

イヤフォンなどの音声プラグはそれなりに強度が確認されているのだろう。 「抜けた」という話を聞いたことはあるが「抜けなくなった」というのは (少なくとも私の周りでは) 聞いたことがない。

ところがジャックピアスは音声プラグの形状を模倣した飾りなので強度の確認はそれほど厳しくないらしい。 Google の検索窓に "ジャックピアス" と入力すると 3番目に "ジャックピアス 折れた" と表示されるから、それなりに検索する人がいるのだろう。

さて、音声ジャックの中に折れ残ってしまったものをどのように抜こう? 上記の Google で他の方の経験を調べると色々出てくる。 ・棒に接着剤で固定して引っ張り出す。 ・(少しでも頭が出ていれば) カッターナイフの刃に引っ掛けて引き抜く。 ・針先を熱して刺して、冷えて固定されてから引き抜く。 ・Apple Support に連絡する。

jackpierce2-s.jpg今回は次の方法で抜いた。 (ケースバイケースである) ・キリで抜け残ったジャックピアスに穴を開ける。  引っ掛かりを作るだけなので、少しでいい。 ・その穴にキリを引っ掛けて音声ジャックの縁を支点に「クィッ」と引っ張る。  3回くらい「クィッ」とやったら抜けた。

よかったよかった。

この方法がうまくいった理由は次の通りだろう。 ・音声ジャックとジャックピアスの隙間がきつくなかった。 ・ジャックピアスの素材が柔らかかった。

※ 万一ジャックピアスが抜けなくなったときは、状況に応じて抜く方法を考えましょう。
今日の気分 (- -)


posted by 中田智玄 at 12:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする