2012年06月07日

Excel 2010 で全体を選択してソートすると、最終列XFDまで何かしら定義されたようになってしまう...

Excel 2010 でシート全体を選択Excel 2010 で列 A と行 1 の間 (セル A1 の左上、右図の赤丸) のクリックでワークシート全体をクリックしてソートすると、水平スクロールバーのハンドルできる部分が短くなる。 列を増やしたようになるわけだ。 試みに表の右下に移動するキーボードショートカット [Ctrl] + [End] を押すと、ワークシートの最終列 XFG に移動する。 まるで、列 XFG に何かのデータが挿入されたか、セルの書式が定義されたように見える。

これを質問に来た仕事仲間の話によると、以前はこのような現象はなかったそうだ。 ということは、と、「システムの復元」を使用して直近の Office と Windows の更新を削除したところ、上記の現象は起きなくなった。

セキュリティ上の仕様の変更か、意図せず紛れたバグなのか?

いずれ、次の自動更新で再びこの現象が起きるようになるはずなので、 ワークシート全体を選択せずに、表全体を選択する方法を勧めた。

表全体を選択するショートカット: 表の左上端のセルを選択し、[Shift] + [Ctrl] + [End]

さて、この現象でファイルサイズは大きくなるのか? 上の図のデータで確認したところ、多少増える。

ソート前:7,892バイト ソート後:7,920バイト 差分:28バイト増

さて、保存後スクロールバーを見ると元に戻っている。 データの右下を確認すると、セル B3 である。 保存すると元に戻る一時的な現象らしい。 (シートの再計算では変わらなかった。)

今日の気分 (-_-)



タグ:Office 2010
posted by 中田智玄 at 15:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする