2011年09月18日

デスクトップのアイコンが全部Adobe Readerってナニ?

母から電話。
「パソコンの調子が悪いんだけど。デスクトップのアイコンが全部同じになっちゃった。読めないんだけど、a,d,o,b,eって書いてある」
何があったの?
「昨日、インターネット(素材サイト)から画像をダウンロードしたらこうなったみたい。」
電話では分からないので実家に行ってみた。

環境は市販のノートパソコン。Windows 7 Home Edition。
デスクトップには20個ほどのアイコンが並んでいる。
アイコンが Acrobat Reader だらけになったデスクトップ
アプリケーションのショートカット・Wordファイル・Excelファイル・ごみ箱。このうち、ショートカットとWordファイルのアイコンが Adobe Reader に化けていた。タスクバーのクイックランチャーのアイコンもしかり、スタートメニューに並ぶショートカットもしかり。

なんじゃこりゃ?
試しにデスクトップのWord ファイルを開いてみる。Adobe Reader が起動する。じゃ Word から開いてみようと Word のショートカットを開いてみる。 Adobe Reader が起動する。おいっ。スタートメニューから Internet Explorer の実行ファイルを検索して起動してみる。やっぱり Adobe Reader。何だよ?

ファイルの関連付けは正常
コントロールパネルと Explorer ([Windows]+[E]) は開いた。セーフ。
ファイルの関連付けを見ると問題なさそうだ。ウイルスチェックには掛かっていないらしい。
画像をダウンロードしたサイトの噂を検索しても特に掛からない。う〜ん、原因不明。

とりあえず使えなくて困っているという課題を解決しよう。
ためしにセーフモードで再起動。上手くいかない。

システムの復元で何とかなるか?
最近の復元ポイントを見ると 2011年 9月 16日 16時に Windows Update がある。復元。直らない。
その前の 2011年 9月 8日 2時の Windows Update で復元。直った。

動作は問題なさそうだ。
とりあえず解決。

インターネットからダウンロードするのが怖くなったという母。
原因がはっきりしないけれど、何かあったらまた来るから、ということで帰ってきた。

気持ち悪いから調べなおしてみよう。。

p.s.
後から思う。
よく見れば、アイコンが化けていたのはすべてショートカットだったのかもしれない。

今日の気分 (^_^)


posted by 中田智玄 at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月16日

HP 200LXを思い出す記事「iPhone/iPad版のVOCALOIDが進化」

iPhone/iPad版のVOCALOIDが進化 GarageBandとのコラボ可能に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1109/12/news059.html

私が HP の 200LX を使い倒すきっかけを作ってくださったのは日本のシンセサイザーの先駆け的存在のある方との出会い。(お名前を出してよいのか確認できないため伏せます)

その方が移動中も 100LX で打ち込み (簡単に言えば作曲?)をしていると、デモンストレーションしてくださいました。手のひらサイズでこんな事ができるという事に衝撃を受けました。
当時の重いノートPCにも機能限定の電子手帳にもザウルスにも満足できなかった私は帰りに後継機種の 200LX を購入していました。
600g (iPadに近い?) にかなりの情報とソフトを入れてメーカーから保証してもらえなくなるカスタマイズをしてマット仕上げの表面がツルツルになるまで使い込んだものです。

私は音楽には使いませんでしたが、作曲というと、何となく思い出します。

今日の気分 (~_~;)

2011年09月14日

PIPそれは空間圧縮による臨場感の演出

「映像にPIP (Picture In Picture) を使うと臨場感を増す効果がある」(中田の考察です)

以下は、先日まで自宅で編集していたビデオから考察した結果です。
一般的にはこのように解釈されない可能性があるのでご容赦ください。

人間は複数のものを同時に見ています。(重み付けは同等でないにせよ)
例えば近くのものと遠くのもの、中央のものと端のもの。

先日まで編集していたのは消防団の小型ポンプ操法大会の映像です。
小型ポンプ操法は、ポンプからホースを50mほど伸ばして放水して的を倒す時間・確実な動作・安全性を競う競技です。

この競技は4人一組で行いますが、競技中ポンプ側と的側に選手が分かれます。
両方を均等にビデオ撮影すると、人が小さくなってしまいます。
もしくは一方が大きく、他方が小さくなってしまいます。
そこで、複数のビデオカメラで撮影しておいて、あとで編集します。

すばやくホースを伸ばして放水の姿勢をとる的側の選手の映像に、限られた時間で送水の準備を行うポンプ側の選手の映像をPIPで挿入すると、ストップウォッチ片手に現地で両方の操作を見ているような迫力があります。

人は思いのほか広い範囲を見ています。
遠近方向にも左右方向にも空間を圧縮して知覚しているようです。
1台のビデオカメラでは視野が限られます。PIPを利用することで人の知覚に近づけることができると考えます。
すると現地にいる感覚(臨場感)が増して、迫力のある映像にできるのではないでしょうか。

p.s.
迫力を演出するための別の手法も試みています。
それはまた今度。

今日の気分 ('_')

posted by 中田智玄 at 12:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 教材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする