2011年08月23日

「データにミスがありました」という表現

TVニュースで「入力したデータにミスがありました」という表現がありました。

以前、昼の放送のデータベースの回で私が
「物理学ではデータはファクト(事実)のことなんですが...」
と発言したところ、ある同僚から
「哲学的ですね〜」
と言われたことがあります。

まぁ、データベースの流れから話すとデータ=ファクトは唐突だったかもしれません。

しかし、依然データは事実を示すものであると考えます。
今回の件で言えば、ミスがあったのはデータの入力作業でしょう。
ミスがあったと表現されたデータは、入力のミスを裏付ける事実です。
データは常にミスのないものだと考えます。
データにミスがありえないこと (事実) を認めると真実が見えてくるのだと思います。

事実を認めるという点では、社内・社外ユーザーからのサポートも同じです。
「こんなことがあった。」という問い合わせに対して、
そんなことはありえない、と言ってしまったら真実が見えなくなります。
「こんなことがあったように見えた / 感じた。」のかもしれませんが、それを認めることで本質が分かるのだと思います。

「入力したデータにミスがありました」という表現、記者会見で担当者が言った言葉を引用したものであれば、入力者の責任をどこかに転嫁したいという考えが暗にあったのではなかろうかと思ってしまいます。

p.s.
次のように考える方もいらっしゃるかもしれません。
「ミスを犯すのは人間だ。(もしくは、間違うという動詞は人間につく。)データがミスするわけないだろう」
その通りだと思います。

今日の気分 ( ̄ー ̄ )

タグ:言葉
posted by 中田智玄 at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月19日

iPhoneの画面キャプチャに失敗したとき、どうする?

iPhoneの画面キャプチャの方法は、言わずと知れた[オン/オフ]ボタンを押したまま[ホーム]ボタン。

ところがこの[ホーム]ボタン、次第に感度が悪くなってきます。
便利な[ホーム]ボタンのダブルクリックが定常的に効きにくくなってきました。(経験ありますよね?)
ダブルクリックが[ホーム]ボタンの劣化に拍車を掛けているような感じもします。

画面キャプチャに失敗すると何が起きるでしょう。
  1. [オン/オフボタン]から指を離したとたんにスリープする。
  2. [ホーム]ボタンを押しなおしたとたんにアプリが閉じて、さらにスリープする。
なんとも悲しいです。

この悲しい状況を少しでも回避できる方法がないかと現象が起きるたびに考えてみたところ(ただでは起きない)、ごく簡単な方法を思いついたので備忘録的に書いておきます。
簡単すぎて数行しか書けません。。。

◆iPhoneの画面をキャプチャしようとして[オン/オフ]ボタンを押したまま[ホーム]ボタンを押してみたが反応しなかったときの対処方法
  1. [オン/オフ]ボタンだけを押し続けます。
    血迷って[ホーム]ボタンを押しなおしてはいけません。
  2. 数秒たつと、電源を切るための確認のため赤いスライダーが表示されます。
    ここで[キャンセル]をタップします。
  3. 元の画面に戻るので、気を取り直して画面キャプチャを試みます。

以上。
こんなことを繰り返しているうちに、Appleストアに行ってさくっと修理していただいたほうがストレスから開放されるかもしれませんけれど。。。

2011/8/26 補足
最近、 [オン/オフ]ボタンも押されていない事があることに気づきました。
手順の2で、5秒ほど経つても赤いスライダーが表示されない場合は、 [オン/オフ]ボタンが押されていません。一度指を離して、改めて[オン/オフ]ボタンを押したまま[ホーム]ボタンを押しまてみましょう。

今日の気分 (-o-) ホー

タグ:iPhone 写真
posted by 中田智玄 at 18:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハードウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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