以前、昼の放送のデータベースの回で私が
「物理学ではデータはファクト(事実)のことなんですが...」
と発言したところ、ある同僚から
「哲学的ですね〜」
と言われたことがあります。
しかし、依然データは事実を示すものであると考えます。
今回の件で言えば、ミスがあったのはデータの入力作業でしょう。
ミスがあったと表現されたデータは、入力のミスを裏付ける事実です。
データは常にミスのないものだと考えます。
データにミスがありえないこと (事実) を認めると真実が見えてくるのだと思います。
事実を認めるという点では、社内・社外ユーザーからのサポートも同じです。
「こんなことがあった。」という問い合わせに対して、
そんなことはありえない、と言ってしまったら真実が見えなくなります。
「こんなことがあったように見えた / 感じた。」のかもしれませんが、それを認めることで本質が分かるのだと思います。
p.s.
次のように考える方もいらっしゃるかもしれません。
「ミスを犯すのは人間だ。(もしくは、間違うという動詞は人間につく。)データがミスするわけないだろう」
その通りだと思います。
今日の気分 ( ̄ー ̄ )